- 2015-8-30
- ビジネスで大切なことは結構●●●から学んだ, ブランディング研究室
- まちづくり, 不撓不屈, 堅忍不抜, 小布施丸茄子, 小布施町, 小布施第二町民ツアー
「不撓不屈」(ふとうふくつ):強い意志をもち、困難にくじけないこと 「堅忍不抜」(けんにんふばつ):つらいことに負けず、がまん強く心を動かさないこと |
以前「まちづくり」というブランド構築
の事例視察で長野県は小布施町に行って
きたんですが、今回もまた小布施に行ってきましたよ。
今回も実り多い視察になったので、
少しだけですがシェアをさせてもらいます。
今回、小布施が教えてくれたのは
「不撓不屈で堅忍不抜な漢(おとこ)たち」
について。
僕は今回の小布施訪問で、
ふたりの「漢(おとこ)」
にお逢いしてきました。
ひとりは小布施で農業を営む白澤さん。
彼はもともと農家の家に育った訳でも、小布施で生まれ育った訳でもないのに、小布施で農業を始めました。
しかも、人気のある栗や桃といった果樹ではなく、小布施の伝統野菜「小布施丸茄子」を中心とした野菜を育てています。
その理由を聞いたところ、白澤さんはこう答えてくれました。
町の部外者で、もともと農家でも それにみんなと同じことやってたら 最初は正直、ひとりで大変なことも (白澤さん) |
商売として考えるならば、果物の方が
収益になりやすいのに、敢えてその道を選択した。
歩む人がそれほど多くない、整備されて
いない、荒れた道。
そんな道を、白澤さんは笑顔で
歩まれている。
まさに「不撓不屈」
まさに「堅忍不抜」
農業と野菜に対する愛情が盛りだくさん
の「漢(おとこ)」でした。
(ちなみに「小布施丸茄子」ですが、一食の価値のある味ですぞ)
白澤さん、お忙しい中、お時間を作って
くださいまして、ありがとうございました!
「不撓不屈」で「堅忍不抜」な漢
(おとこ)、ふたりめは次回。
お楽しみに。
阿部 龍太