全米ナンバーワンコーチから学ぶ「失敗」って何だろう?

失敗とは何か?

偶然手に取った本の、
たまたま開いたページに、
人生を変えてくれる言葉があったりする。

そんな言葉を紹介するこのコーナー。

今回はこの言葉をお贈りしよう。

 

失敗とは何か?

私は数多くの間違いを犯してきたが、
失敗を犯した事は一度も無い。

(中略)

試合には何度も負けている。
しかし、失敗を犯した事は無い。

自分にできる限りの事をしたと確信
できるなら、決して失敗ではない。

私はベストを尽くした。
それが私にできる全てだった。

あなたはこれから間違いを犯すだろうか?

当然だろう。

しかし、最前の努力をする限り、
それは失敗ではない。

(John Wooden)

john wooden

 

アメリカの大学バスケットボール界に
おいて、史上最高のコーチと言われた
John Wooden。

彼は選手の育成において、技術以上に
精神を磨くことを重視していた。

勝利という「結果」ではなく、
毎日の練習という「プロセス」を重視していた。

「最高の結果」を得たかどうかではなく
「最高の努力」をしたかどうかを判断基準としていた。

それでも、彼のチームは全米選手権で
10回の優勝(7連覇)を成し遂げ、
NBAのスターとなった選手を何人も育て上げた。

 

もちろん、技術を教える事は重要だ。

でもいくら素晴らしい技術を教えても、
それを100%発揮できなければ意味が無い。

そしてそのためには、
技術以外の部分が必要となる。

彼はその事が分かっていた
素晴らしいコーチだ。

人にモノを伝える存在の端くれとして、
彼の教えは常に僕の心の中にある。

 

本当に「いい結果」が欲しいのであれば・・・

そしてこれは、商売でも同じ事だ。

売上とか集客という「結果」だけを
求め、それに至る「プロセス」を
軽視してはいないだろうか?

僕の提唱する「ブランディング」は
常に「プロセス」だ。

あるひとつの結果は、
次のスタートに過ぎないんだ。

 

もちろん、時に立ち止まる事も大事な事だ。

しかし、ゴールは無い。

人生とは終わるまで続くものなんだ。

 

もし時間があったら、時間を取って
あなた自身を振り返ってみて欲しい。

絶対に損はさせないから。

 

阿部 龍太

 

【追伸】

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