お金のブロックを外すために必要なこと(その2)

この「勘違い」からの「卒業」

前回「お金のブロック」というものに
ついて少し考えてみた。

お金のブロックとは、その人本人が
創った「思い込み」であり、新しい
思い込みで上書きすることで
書き換えられる、という話だったね。

→前回の記事はこちらから

今回は、僕が持っていた
「お金のブロック」を消すことができた
「新たな思い込み」を、シェアしてみようと思う。

 

お金のブロックを解消させた新たな思い込み(その1)

 僕が持っていた

「お金をたくさん欲しがる人=悪人」

という「お金のブロック」を消すことが
出来た新たな思い込み、それはこういうものだ。

お客様からいただいたお金は、次のお客様のためのものである。

どういうことか、説明しよう。

当たり前の話だけれど、売上が、そして
利益が無ければ商売そのものが成り立たなくなるよね。

そして、そうなってしまったら、
結果としてお客様に損害を与える
ことになってしまう。

これでは本末転倒ではないだろうか?

 

なぜあなたは独立しようと思ったのだろうか?

誰かの役に立ちたい、誰かを楽にした
い、誰かに笑顔になってもらいたい

・・・

そんな思いがあったのではないだろうか。

 

そんなあなたが、儲からず、利益を出せ
ないのは、それはあなたの助けを待って
いる人に手を伸ばせなくなってしまうことになる。

笑顔に出来るはずの人を笑顔に出来ない。

そんなの、神が許しても、いや、神も
許さないし、僕も許さない。

何よりもお客様が悲しむよ。

 

二宮尊徳も言っている。

「道徳なき経済は罪悪であり、経済なき道徳は寝言である」

もしあなたが、あなたのやりたいこと、
あなたにできること、あなたのやるべき
ことで、誰かの助けになりたい、誰かを
笑顔にしたいと思っているのなら、
そういう世界の実現のためには多少の
お金があると、その実現はより早くなる。

素晴らしい思いとお金がミックス
されたら、面白いことになると思わない?

 

お金のブロックを解消させた新たな思い込み(その2)

 僕が自分の中の「お金のブロック」を
解消できたもう一つの新たな思い込み、

それは

「お金を稼ぐこと」と「お金を巻き上げる」ことは違う

ということだ。

前回、時代劇に出てきた悪い商人や役人
が影響しているという話をしたけれど、
彼らの何が嫌だったのかをより正確にしてみたということ。

 

最初僕は

「たくさんお金をほしがることが嫌だ」

と思っていたけれど、実はそうではなく

「自分が儲けるために他人を踏みつけ、犠牲にする」

といった「お金を巻き上げる」ことが
嫌だったんだ。

それに気付けたからこそ、お金という
ものに対して非常にニュートラルな
気持ちを持つことが出来るようになった。

 

悪いのはお金じゃない。
お金を稼ぐことじゃない。

僕が嫌いなのは、お金を稼ぐために
悪いことを、人を犠牲にすることを
平気でやることだったんだ。

 

もしこれを読んでくれているあなたが、
過去の僕のようにお金に対して
何かしらの違和感を感じているのなら
是非一度具体的に、深く考えてみる
ことをおススメする。

あなたが感じているその思いは、
実はあなたの本当の思いでは無いかも
しれないんだ。

自分で自分の可能性を閉ざしてしまうこと

それが一番もったいないことだと
僕は思っている。

どうか諦めないでほしい。
僕もここまで来られたんだから。

 

→to be continued…次回に続く

 

阿部 龍太

 

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