「在り方」が全てを変える。 世界一のサッカー選手の少年時代

「あり方」こそが、世界を創る

「大切なのは『あり方』です」

こんな話を聞いた事は無いだろうか。

僕も基本的にこの言葉には賛成だ。

コンサルティングやセミナーで僕が
伝えているのもそういう話がメインだ。

 

なぜ、僕が「あり方」を重視するのか。

それは、最も確実に成功するための
要素だからだ。

それをよく表している記事を見つけた
ので、ご紹介したい。

 

世界一の選手になった男の少年時代

少しでもサッカーを知っている人なら
恐らく名前くらいは知っていると思う。

リオネル・メッシ

今や世界一のサッカー選手であり、
史上最高の選手と言っても
過言ではない選手だ。

幼い頃から才能にあふれていたメッシ
だが、彼は決して才能だけの男では無かった。

彼の少年時代の指導者、
ジョゼップ・コロマー氏が、
こんな言葉を残していいる。

私は多くの才能にあふれた選手を見てきた。

彼らの技術はトップレベルだったが、“メンタリティ”を持っていなかった。

一方でレオ(メッシ)は常に勝者であろうとした。

彼は自分自身を本当に信じていたと同時に、フットボールに対してとても忍耐強かった。

(Soccer Magazineインタビューより抜粋)

サッカーの世界では、毎シーズン
「新星」と呼ばれる才能ある選手が登場している。

しかし、その多くが、一瞬の輝きを
見せただけで消えていってしまう。

スピード、パワー、技術、身体能力。

それらだけでは、世界で実力を発揮し
続ける事はできないという事だ。

 

では何が必要なのか?

それが、ここで出ている

「メンタリティ=勝者である事、そうあろうとする気持ち」

と言うものだ。

 

そしてこれこそが、冒頭で言った

「あり方」

に他ならない。

 

自分はサッカー選手として、
何を成し遂げるのか。

それは誰のためなのか。

そのために自分は今、何をすべきなのか。

・・・

 

こういった事をきちんとイメージし、
毎日の練習、そして毎日の人生の中で
実践していく。

その積み重ねが、メッシを今のような
凄まじい選手にしたひとつの要因なのは間違いない。

 

マザーテレサの言葉じゃないけれど、

あり方(Be)が行動(Do)の源泉と
なり、その行動(Do)によって
成果(Have)が得られる。

 

だから、あり方を突き詰め、それを
行動に繋げていく。

それが遠回りなようでいて
一番の近道だ。

 

逆を言えば

「行動に繋げられていない意識」

本来の意味の「あり方」

ではない。

経営理念はご立派でも、
その理念が社内に浸透しておらず、
成果に結びついていない企業のようなものだ。

それはただの

「成果の出ないあり方」

というものだ。

 

BeとDoを繋げる事。

メッシだけではなく、
他にはラグビー日本代表も、
これをやり切ったからこそ、
大いなる栄誉を得られている。

 

そしてそれは、あなたにだって可能な事だ。

 

あなたの「あり方」、是非追求してみて
もらいたい。

それはあなたに大いなる力と、
素晴らしい成果をプレゼントしてくれるから。

 

阿部 龍太

 

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