日本の誉れ、澤穂希さんから学ぶ「ありのままの自分で夢をかなえる方法」

「「ありのまま」で愛されるには

新シリーズ

「日本の誉れ・澤穂希から学ぶ『夢の叶え方』」

今日は前回の続き

「ありのままの自分の勘違い」

についてです。

僕の友人になぜ彼氏ができないのか、
そのことと「ありのままの自分」と
いうものがどう関わっているのか。

では続きをどうぞ。

→第一回はこちらから

→第二回はこちらから

 

問題となる「ありのままの自分」への勘違い

今回僕が問題視しているのは、彼女が
「お化粧やお洒落が面倒だ」という

「今の自分のありのまま」を「変えられない自分=本来のありのままの自分」と勘違いしていた

という点だ。

 

澤さんも言っている。

夢があるなら、夢を見つけられたなら、その「自分」を夢に向かわせることさえできれば、きっとかなえることができる。

(『夢をかなえる。』より抜粋)

「自分を夢に向かわせる」つまり、

叶えたい夢に相応しい自分になれば、その夢は叶えられる

ということだ。

この

「叶えたい夢に相応しい自分になる」

ということは

「本来のありのまま」ではなく「今のありのまま」を変えていく

ということだ。

 

しかし、僕の友人は

「彼氏が欲しい」という「夢」

に自分を合わせる、つまり
その夢に相応しい自分になるのではなく
「今のありのままの自分」のままで
夢を叶えようとしていた。

ドラクエで言えば、レベル1で
「ひのきのぼう」しか装備していない
ゲーム序盤の状態で、大魔王ゾーマを
倒そうとしているようなものだ。

そんな状態では大魔王どころか、
城を出てすぐ遭遇するスライムにすら
コテンパンだ(苦笑)

経験値を貯めてレベルを上げ、伝説の
武器防具、必須アイテムを揃えるから
こそ、大魔王を倒し、この世に平和を
もたらせるんだ。

 

澤さんも最初から今のようなレジェンドだった訳ではない。

本人曰く、辛くて泣いたことは何度も
あるそうだし、実際に大怪我で
選手生命の危機に瀕したこともあるそうだ。

それでもあのような素晴らしい選手に
なれたのは、彼女の

夢に近道はありません。

でも、辿り着くにはいろんな道があると、私は信じています。

その入り口に立つには、やはり基礎を磨くことだと思います。

(『夢をかなえる。』より抜粋)

という姿勢があったからではないだろうか。

だからこそ、辛くても諦めず、己を磨く
ことを継続できた。

つまり

「夢に相応しい自分に一歩一歩、近づいていった」

んだ。

 

僕の友人は、残念ながらそこを勘違いしていた。

「自分自身のありのまま」を勘違いし、
夢に相応しい自分に近づこうと己を磨く姿勢がなかった。

それで夢が叶うほど、世の中は狂ってない。

 

言い方が変かもしれないけれど、
この世って、結構普通というか、
至極当然な法則でできている。

例えば

・与えるから与えられる。

・歩く道を変えるから到達する場所が変わる。

というような。

この世界のすべてとは言わないけれど、
のかなりの割合が「当たり前のこと」でできている。

あくまでも個人的な意見だけどね。

 

僕の友人は、自分からは何を与えず、
自分の歩む道は何も変えることなく、
今までとは違う新たなものを欲しがっていた。

残念ながらこの世界は、そういう
「甘ったれ」を世話してくれるほど甘くはないんだ。

でも、それこそが、愛情の深さとも言えるのだろう。

 

次回は、ふたつの「ありのまま」をどう
捉え、どう付き合っていけばいいのか、
まとめをお伝えしようと思う。

お楽しみに。

 

→to be continued…次回は「こちら」

 

阿部 龍太

 

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