本当のおもてなしと、偽物のおもてなし

東京駅近のカフェでイベント。コーヒーは美味しかったけど、残念なお店だった(笑)

東京駅徒歩約1分のとある百貨店の中に
あるカフェ。

今日はここで打ち合わせ。

お世話になっている方のイベントが来月
開催されるんだけど、そのイベントの
運営のお手伝いをさせていただく事になったんだ。

 

このサイトでも以前から何度かご紹介
している、長野県で一番小さな町
であり、同時に日本有数の観光地
でもある

「小布施町」

この小布施町の町長自らが

「町を上げて行う」

と断言した(らしい)、
そんなイベントだ。

 

小布施町がこのような有数の観光地と
いうブランドを築いた秘密は、以前の
記事でも少し書いているけれど、
その根源を突き詰めて言ってしまうと、
某テーマパークにも匹敵する

「本当のおもてなし」

にある。

(ちなみにある条件においては、
某テーマパークを遥かに凌駕するんだけど、
それはまた別の話で)

 

今回のイベントは、結構もりだくさんの
内容だ。

まず、

九州で名高い豪華寝台列車

「ななつ星in九州」

をデザインした
水戸岡鋭治氏デザインの、
しなの鉄道が誇るおもてなし電車

「ろくもん」

を貸し切る。

世界的にも評価を受けているグループ

「XUXU」
→公式サイトはこちらから

のミニコンサートを楽しみつつ、
小布施町随一と言われる和食の名店
「鈴花」さんの食事をいただく。

そして車窓の外に広がる風景、
そしてろくもんが誇る

「おもてなしの旅」

を楽しむ。

 

その後は小布施町にて、小布施町の
ブランド化を指揮した町長さんの講演を
聴き、その後は小布施町の美食と美酒
(日本酒とワインが有名)を、
地元の有力者の方々と共に楽しむ。

・・・そんなイベントだ。

 

店舗や企業のブランド化を目指す方に
とってはよだれが出るくらいの
ステキコンテンツではないだろうか。

 

そんなステキコンテンツが、
ちょっと軽く驚くくらいの
プライスでのご提供。

・おもてなし電車「ろくもん」貸し切りの旅+ミニコンサート

・小布施町長の講演

・小布施の美食と美酒

これらのイベントが40000円しない
(宿泊費と現地までの交通費は別)
という、ちょっと驚くようなイベントだ。

(普通にろくもんに乗るだけで
 約13000円かかるからね)

平日開催とは言え、これは有給を
使っても来るべきでっせ!

 

当然僕には一銭も入らないけれど、
これは結構オススメイベントとして
紹介したい。

詳細は別途アップするけれど、
とりあえず4月14日・15日を空けて
おいていただければ。

 

さて、打ち合わせは、小布施「鈴花」の
親方、小布施町振興公社の方、そして
しなの鉄道の方も交え、活発に意見を出し合った。

まるで追い風が吹いているかのように
色々なアイディアが出てくる打ち合わせ。

そんな場の空気を吸わせていただいて、

「ああ、こういうのが本当のおもてなしに繋がるんだな」

と思った次第だ。

 

その鍵となるポイントは

「お客様とお客様としてのみ見ていない」

というもの。

これは非常に重要な要素なので、
また別の機会で詳しくお伝えしたいと思う。

 

ちなみに、打ち合わせをしたお店の
黒服を着た男性スタッフの方の応対が、
ちょっと驚くくらい残念なもので、

「ああ、こういうのが偽物のおもてなしに繋がるんだな」

と思った事はナイショの話。

 

恐らく彼は「お客様」を「お客様」と
して、歪んだ認識でしかできていないのだと思う。

多分社会人としての研修と、
人間としての研修サボったんだろうな。

(メルマガ読者さん、歯に衣着せぬ報告をお楽しみに・笑)

 

阿部 龍太

 

【追伸】

「使える」ブランディングについての
より深い情報や、あまり表には出せない
裏話等は、メルマガで書いてます。

もしよろしければこちらから登録してください。

 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

ページ上部へ戻る