人生を諦めなかった天才ギタリストの話

ジャンゴ・ラインハルト

前回、厳しい境遇にありながら、
諦めずに自分の人生を変えた
人の話を書いた。

ちなみに前回の記事はこちら
→自分の人生を諦めなかった、ある男の話

今日もまた、人生を諦めなかった
偉大な人についてお伝えしようと思う。

 

ある天才ギタリストの波瀾万丈な人生

音楽が好きな人なら聞いた事が
あるかもしれない。

ジャンゴ・ラインハルト

1900年代の序盤〜中盤に活躍した
ベルギーの天才ギタリストだ。

 

18歳の時、彼は火事に巻き込まれ、
大火傷を負ってしまう。

そのせいで、彼の右足は麻痺し、
更には左手の薬指と小指に障害が
残ってしまった。

左手はギターの弦を押さえる役目がある。

その左手に障害が残ってしまったんだ。

ギタリストとしては、致命的なトラブル
と言っても過言ではない。

 

しかし、彼は必死のリハビリでこれを
克服する。

何と、人差し指と中指をメインに使い、
障害が残った薬指と小指はほとんど
使わないという独自の奏法を編み出したんだ。

・・・人間業じゃない(汗)

 

もしあなただったら、
そこまで出来るだろうか?

僕だったらギターを諦めていたんじゃな
いかと思う。

 

「信じる道を決め、
その道を歩み続ける」

言うのは簡単だが、実行するのは
非常に苦しい時もある。

彼のように、時に茨の道を歩まざるを
得ない事もあるんだ。

その時に何を選択するか。

前回もお伝えしたように、
それが人生の分かれ目となる。

 

どんなに苦しくても、彼はギターを
諦める事を選択しなかった。

そして、2本しか指が使えない状況なのに
も関わらず、今まで通りの演奏が
できるようになった。

ただの執念でそこまで出来るものだろうか。

まさにギターに、そして音楽に対する
愛情の、そして自分自身への
信頼の証なのだろう。

 

彼のように、真剣に、真っ直ぐに、
生きていきたい。

そう思わない?

 

阿部 龍太

 

【追伸1】

そんなジャンゴ・ラインハルトの演奏。
是非観てほしい。聴いてほしい。

 

【追伸2】

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