- 2016-2-17
- こぼれ話, ビジネスで大切なことは結構●●●から学んだ
- スティーブ・ジョブズ, ブランドになれる人の思考法, リオネル・メッシ, 梅原大吾
前回、
「成功するための唯一の道は存在するのか」
という事について考えてみた。
今回は前回の内容を踏まえて、
「成功するための唯一の道」
というものについての
僕の意見をお伝えしたい。
「成功するための唯一の道」はどこにある?
前回もお伝えしたように、僕は
成功するための唯一の道は存在する
と思っている。
しかしそれは
「何をすれば成功するのか」
というノウハウ的な観点ではない。
例えばダイエットをしたい人が
いたとして
・何を食べれば痩せるのか
・どんな運動をすれば痩せるのか
という部分に唯一の答えがあるという訳
ではない、という事だ。
そういった部分に関しては、
前回お伝えしたファイヤアーベント
ではないが、
「何でもいい」
と思っている。
ただ、ひとつ、重要な事がある。
それは
1.自分の信じる道を決める
という事。
そして
2.信じた道を歩み続ける
という事だ。
例えばダイエットならば
・毎日10分歩く
・夜8時以降は食べ物を食べない
と決めたなら、それを毎日続ける、
という事だ。
前回例として挙げたプロゲーマーの
梅原大吾さんも、一年のうち大晦日と
元旦以外、363日ゲームセンターに
通うような生活を10年以上続けてきたそうだ。
周りには冷ややかな目で見る人も
少なくなく、本人も一時期ゲームの
世界から完全に離れていた事もあるそうだ。
しかし、色々なご縁やきっかけで彼は
ゲームの世界に戻る事になり、その結果
今は「プロゲーマー」として、
ゲームを仕事にして生きている。
そして今や彼のプレイは、何千人もの
観客を熱狂させ、インターネットで
その興奮がシェアされている。
もちろん、彼には生まれ持ったゲームの
才能があっただろう。
しかし、それだけで今の彼は
存在していない。
彼の信じた道を歩み続けたその道程が
歩んだその足跡があったからこそ、
今の梅原さんが存在しているんだ。
大切なのはまず、あなたにとっての
「信じる道」が何なのかを明確にする事だ。
そしてその信じる道を、ひたすらに
歩み続ける事。
誰かが笑おうが、否定しようが、
自分の信じる道を歩み続ける。
そこには
「信じる」という強さ
と
「続ける」という強さ
が必要になる。
これは梅原さんだけではない。
それこそスティーブ・ジョブズが
アップルを立ち上げた時
また、リオネル・メッシが
病気の治療をしていた時なども
全く同じだ。
ジョブズの話を荒唐無稽だと
笑った人もいた。
メッシの病気を知って
「彼はもう終わった」と言った人もいた。
しかし、彼らはそういう人の声に
負けず、己の信じる道をひたすらに進んだ。
だからこそ、アップルも、メッシも、
梅原さんも、今や世界中にファンが
いる存在、まさにブランドになれたんだ。
どの道を選択するか。
そしてその道を信じて
どれだけ進んでいけるか。
これが前回僕が言った
「成功への唯一の道」というものだ。
勉強でも、ゲームでも、漫画でも、
スポーツでも、何でもいいと思う。
途中で変わったとしても問題ない。
大切なのは
「信じる道を決め、その道を歩む」
という事。
あなたの信じる道は何?
阿部 龍太
【追伸】
「使える」ブランディングについての
より深い情報や、あまり表には出せない
裏話等は、メルマガで書いてます。