仏陀とMMKとブランドの共通点 〜MMK男から学んだブランド構築の「秘訣」(その2)〜

合コン王=仏陀?

モテてモテて困っちゃう。
略してMMK(BY さくらももこ先生)

そんな知人に聞いた
「女性にモテるための姿勢」

ブランド構築にも応用できる
その考え方、今日はその後編です。

ちなみに

「MMK男が教えるブランド構築の
ヒ・ミ・ツ(前編)」はこちら。


MMKと仏陀とブランドの共通点

MMKな男・Tくんが教えてくれた

「モテる為の秘訣・その2」

それは、前回お伝えした「その1」と
繋がっているようでもあり、そして
矛盾しているようでもあるんだけれど、

「『自分』というものをしっかり持つ」

ということなのだそうだ。

いくら相手の評価が高くても、
自分らしさが失われるならばそれは受け容れない。

また、いくら評価が低くても、
自分らしさを発揮できているならばそれは貫く。

そういう覚悟が必要なのだそうだ。

(もちろんこの「自分らしさ」が
何なのかをきちんと把握し、常に
チェックし続けることが必要なのだそう
だし、時と場合をきちんとわきまえる
ことも同様に必要なのだそうだ)

 

前回は

「自己満足よりも相手の意見を聞く」

という内容だったけど、
今回はその真逆のように聞こえると思う。

でもそうではない。

いくら相手に求められていたとしても、
自分を殺してまでそれに合わせる
必要は無い、ということだ。

あくまでも「自分らしさ」は棄てるべきではない。

もしそうなってしまうと、
最初は相手に満足してもらえたと
しても、次第にその満足レベルのものを
提供できなくなる。

当たり前だ。

自分の心をすり減らしているのだから
パフォーマンスが落ちるのは不思議ではない。

 

これはどんなレベルの人間でも同じで、
それこそ実際あの仏陀だってそうだった。

仏陀は王子として生まれ、何不自由無い
暮らしをしていたそうだが、それは
彼にとっての「自分らしさ」ではなかった。

その生活が彼の心をすり減らしていった。

だから彼は王子という立場を棄て、
自分らしい人生を歩んだんだ。

だからこそ、その結果として
彼は己の生を極限まで輝かせられ
多くの人もそれによって、彼らの生を
輝かせられたのではないだろうか。

 

これは何度も言っていることだけど、
ブランドとは

「自分らしさ、自分の強みで人の役に立つことで得られる“縁”」

というものだ。

「自分らしさ」とは自己満足ではない。

そして「人の役に立つ」とは、他人に
迎合することではない。

「自分らしさ、自分の強みを活かすこと」

「人の役に立つこと」

この双方を両立させること、
それが僕の考えるブランドにおける必須条件。

自分だけが喜べることではなく、
自分も周りも一緒に喜び合えること。

まさにマルティン・ブーバーの言う
「我ー汝」の関係。

そこに少しでも近づいていくことが
「ブランド」という「縁」を結びつけ、
それを強くしてくれる。

僕はそう確信している。

 

あなたの「自分らしさ」って何だろう?

その「あなたらしさ」で誰かの役に立つ
ために、どんなことが出来るだろう?

 

阿部 龍太

 

【追伸1】

そう言えば、MMKのT君も確かに
皆で楽しむことを大切にしていたそうだ。

だから彼は人気があったのだと思う。

商売も合コンも「人と人」が行うもの。
であれば根本的な部分は同じなのかもしれないね。

 

【追伸2】

MMKのT君も言っていたけれど
「自分らしさ」が分かっていない状態
では、自己満足や他者への迎合に
流れやすいのだそうだ。

もしあなたが「自分らしさ」をまだ
明確に出来ていないのなら、
是非時間を取ってあなたの
「自分らしさ」を考えてみてほしい。

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