- 2015-12-24
- 今日のギアッチョイス！
- イノベーション, クリスマス, 根掘り葉掘り
気になることを
「根掘り葉掘り」調べていく
「今日のギアッチョイス！」
のコーナーのお時間が
やって参りました。
早速今日も「根掘り葉掘り」
見て参りましょう。
クリスマスと言えば何をイメージする？
今日は１２月２４日
世間一般では「クリスマスイブ」と
呼ばれる日だ。
そして、世間一般では、家族や友人、
恋人同士で、ケーキとチキンを食する
のが習わしだと言う。
そう、それが「クリスマス」というもの
における「一般常識」だ
そんな「一般常識」を華麗にぶっとばす
強力な刺客を今日はご紹介しよう。
ポテトチップス苺のショートケーキ味（コイケヤ）
何となくふらっと入ったコンビニエンス
ストアというルイーダの酒場で出逢った
歴戦の強者。それが彼だ。
ポテトチップスと言えば何をイメージする？
普通は
・しょっぱい
・ビールに合う
みたいな「一般常識」があると思う。
しかし彼は、その「一般常識」を
鼻歌まじりでぶっとばす。
まるで
「そんなの、誰が決めたの？」
と言わんばかりに。
そんな彼は、裏側もなかなかに
刺激的だ。
苺のショートケーキ味裏側（その１）
苺のショートケーキ味裏側（その２）
なお、先に言っておくが、この写真を
見て食べた際、ここで言われている
もっと味わい深くなる
ということが特に無かったことは
言うまでもない。
そして気になる中身を、さあご開帳。
なお、ご開帳の際には、
そーっと袋を開けて、袋の中から
立ち上る香りを楽しんでもらいたい。
ある種のカルチャーショックを感じること請け合いだ
袋を開けると・・・
ぱっと見は普通のポテトチップスのようだ。
よく見ると砂糖のような白い粉が・・・
手に取ってよく見ると、砂糖のような
白い粉がまぶされているのが分かる。
この粉のお陰か、確かに甘酸っぱく、
ほのかにクリーミーな味わいだ。
ありし日の海原雄山のように
「たわけが！こんなものが食えるか！！！」
と叫ぶほどではない。
だが同時に、ありし日の柏手の安のように
「これは見事な味だ！（パァン←柏手の音）」
と叫ぶほどでもない。
だが、
「ポテトチップスの常識」
という「旧世界」から「新世界」へ
一歩足を踏み出している。
まさに新世界に入った「麦わら海賊団」のような「飽くなき冒険心」を感じる味だ。
（＊味に関する感想はあくまでも個人の主観ですよ）
彼と対話（実食）して感じた。
別にクリスマスにはケーキではなく、
ケーキ味の何かでもいいのかもしれない、と。
己の中の「一般常識」というものが
ひとつ、音を立てて崩れ落ちた。
・・・ような気もしなくもないような気がする。
・・・茶番はこれくらいにしておいて。
このように、我々は「一般常識」という
ものに囚われがちだ。
そしてそれは、我々の人生を豊かな
ものにも、そして不毛なものにもしてくれる。
一般常識が無ければ、社会の中で
生きにくくなり、己を傷つけてしまいかねない。
しかし一般常識に囚われてしまえば、
その社会の中でしか生きられず、同様に
己を傷つけてしまいかねないのだ。
「日本人は常識的だ」ということをよく
言われるが、褒め言葉でもあると同時に
変化のための伸びしろを指摘されている
ということも意識すべきではないだろうか。
イノベーションというものは、
一部の大バカ者から生まれる
そんなことを言った人がいるが、
「一般常識」というものに囚われない新たな視点
それがイノベーションにおける
ひとつのポイントだと言えるのかもしれない。
アレルギー表示は「乳、小麦、大豆」の３種類。「成功」は入っていない。
これを食べて、新たな変化のために、
新たな一歩を踏み出すことを止めてしまう
「成功アレルギー」
から、是非解放されて欲しい。
いや、もちろん食べなくても解放されるよ。うん。
佳きクリスマスになりますように。
阿部 龍太
【追伸１】
ちなみに、こんな出逢いもありました・・・
こたつの中で食べたい「みかん味」
【追伸２】
記事の裏話や、その他あまりブログに
書けないことはメルマガに書いています。
