限界を越えた男達の物語 〜HONDA HEATおめでとう!〜

今回の舞台となった、駒沢公園陸上競技場

1月9日(土)

良く晴れた東京は駒沢公園陸上競技場。

その日、この場所で、ある男達の歴史が動いた。

 

HONDA HEATS

→「HONDA HEATS」公式サイトはこちら

トップリーグに昇格して1年目のチーム。

過去に2度トップリーグに参戦しているが、1年で転落。

今回は残留を欠けての3度目の挑戦だった。

 

しかし、残留を決める決戦の相手は、NTTドコモハリケーンズ

→「NTTドコモハリケーンズ」公式サイトはこちら

トップリーグについてはほとんど
知らない僕のようなラグビー初心者でも
知っている南アフリカの有力選手

H・ポラード選手

E・エツベス選手

という超大物が所属している強豪チームだ。

余談だが、エツベス選手
(204cm/104kg)は
熊と戦っても勝てるんじゃ
ないかと個人的には思っている。

ポラード選手(左)とエツベス選手(右)

ポラード選手(左)とエツベス選手(右)

 (画像はJ-SPORTS公式サイトより
お借りしています。私的利用はOKと
のこと、ありがとうございます!)

 

HONDAには、僕がメンタルコーチング
を学ぶ際にお世話になった柘植さんが
メンタルコーチとして所属している。

だからもちろんHONDAを応援する。

 

でも相手はドコモ。

「頑張って欲しいけど・・・」

というのが最初持っていた気持ちだ。
(HONDAの皆さん、ごめんなさい)

 

しかし、試合が始めるとどうだろうか。

積極的なオフェンス、そして
献身的なディフェンス。

互角以上の戦いを彼らは見せてくれた。

 

注)今回、試合中の写真、ほとんど撮影できませんでした。

それだけ応援に熱が入っていたという事でお許しください。

 

最後まで気を抜く事無く、しっかり攻めていました。

最後まで気を抜く事無く攻め続けていました。

協力なドコモの突破を懸命に守っていました。

協力なドコモの突破を懸命に守っていました。

そして、歓喜の瞬間がやって来た。

 

HONDA HEAT
トップリーグ初残留決定

 

一つのチームの、そしてそのチームに
関わる100人近くの人間の歴史が変わる瞬間。

その歓喜の瞬間を目の当たりにさせてもらった。

 

お疲れさまでした!おめでとう!

お疲れさまでした!おめでとう!

そして、選手とスタッフの歓喜が共有される

そして、選手とスタッフの歓喜が共有される

スタッフの皆さんが、選手と喜びを共有しようと、どんどん集まってくる。この時なぜか、関係ない僕もグッと来た

スタッフの皆さんが、選手と喜びを共有しようと、どんどん集まってくる。この時なぜか、関係ない僕もグッと来た

どんどん集まってくる。

どんどん集まってくる。

どんどん、どんどん、集まってくる。

どんどん、どんどん、集まってくる。そりゃあ皆、嬉しいよね。

そして歓喜の輪が出来上がった。皆、おめでとう!

そして歓喜の輪が出来上がった。皆、おめでとう!

記念撮影、はい、チーズ!

記念撮影、はい、チーズ!

笑顔で話すメンタルコーチの柘植さん(左)と選手。今までの苦労が実った瞬間。

笑顔で話すメンタルコーチの柘植さん(左)と選手。今までの苦労が実った何とも美しい瞬間

 

下部リーグでは勝てる。
でもトップリーグでは通用しない。

HONDAの選手、関係者達は、何年も
そんなことを繰り返してきた。

 

人は環境に適応する生き物だ。

その反面、一度ある環境に慣れると
新たな環境に足を踏み出すことが
なかなか難しくなってしまう。

大人になってしまえばなおさらそうだ。

 

しかし、彼らはそこで諦めなかった。

 

僕はラグビーは素人だし、そもそも
部外者だから具体的な事は何も知らない。

でも、一度作ってしまった自分の殻を
破る事の難しさはよく分かる。

 

「変わりたい。でも変われない」

そういう人をたくさん見て来たし、
僕自身もそんなことを何度も繰り返して
来たから尚更だ。

 

しかもチームという大所帯で変化して
いくというのは、また違う難しさがある。

困難な道だった事は容易に想像がつく。

 

だからこそ、彼らの成し遂げた事には
滅茶苦茶感動した。

 

「人は必ず変われる」

彼らの戦いぶりを観て、このことを
さらに強く確信させてもらった。

安西先生じゃないけれど、諦めさえ
しなければ、成長と変化のチャンスは
無くならない。

 

どんな挫折が、どんな苦しみが、
どんな怒りが、どんな悲しみが、
あったとしても・・・

 それでも人は必ず変われる。

その人自身が、諦めなければ、
必ず変われる。

 

もしあなたが今、何らかの挫折や、
苦しみや、怒りや、悲しみに陥って
しまっているなら、このことだけを
現時点では憶えていて欲しい。

 

諦めない事。

 

それこそが、アナタの望む成長や変化の
第一歩だ。

HONDAの皆さんのように、自分の殻を
破り、さらなる一歩を踏み出そう。

 

HONDAの皆さん、本当におめでとうございます。

素晴らしい瞬間をありがとうございました!

 

阿部 龍太

 

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