【「間違った」努力をしていないか?】〜日本ラグビーのブランドイメージ向上の理由(その5.2)〜

「正しい努力」・「間違った努力」

ラグビーW杯後「日本ラグビー」の
ブランドイメージが飛躍的にアップした
理由を探るこのシリーズ。

前回は

「努力」というものに隠された二つの意味

について、そしてそれによって

「努力は時と場合によって、嘘をつく場合もある」

ということをお伝えしました。

 

さて今回は、前回の続き。
題して

【「間違った」努力をしていないか?】

〜日本ラグビーのブランドイメージ向上の理由(その5.2)〜

について、お伝えしていきます。

 

ちなみに、バックナンバーはこちらです。

→「なぜ日本ラグビーのブランドイメージは向上したのか?」バックナンバー

今まで発表した全ての記事をまとめて
ありますので、よろしければご確認くださいませ。


先日お伝えしたように、努力には
「二つの種類」があります。

それは

1.正しい「努力」

2.間違った「努力」

というものです。

何をもって「正しい」・「間違った」と
言うのでしょうか。

 

「努力の正しさ」とは何か?

前回、

「努力」とは

・何らかの達成したい目的がある

・その目的を達成するために行動を起こす

という二つの意味を持つ、
と言える訳です。

ただ、ここで、多くの人が陥る
「落とし穴」があります。

とお伝えしました。

この「落とし穴」が、今回お伝えする

「正しい努力・間違った努力」

に、密接に関係してきます。

それをこれから説明していきましょう。

 

あなたなら、どうする?

例えば

2ヶ月以内に今よりも5kg
ダイエットしたい

という目的があったとしたら、あなたは
どのような努力をするでしょうか?

 

少なくとも

「頑張って毎日ケーキを3ホール食べる」

という努力はしないでしょう。

 

何故ならば、どう考えても痩せる訳がないからです。

毎日ケーキを3ホール食べるなんて、
故マッスル北村さんクラスの増量を
狙っている人に違いありません。

 

この

「頑張って毎日ケーキを3ホール食べる」

ことは「5kg痩せる」という成果に繋がらないため

「間違った努力」

となります。

 

この「間違った努力」をしてしまう
ことで、望む成果が得られない。

これが一般で言われる

「努力が嘘をつく」

ということであり、上でお伝えした

「二つの落とし穴」

のひとつとなるものです。

 

通常であれば、「食事制限や運動」をする
ことでダイエット成功に繋がります。

これが

「正しい努力」

であり、この努力を続けることで
望む成果が得られる。

則ち

「努力が嘘をつかない」

ということになります。

 

恐らくこの例でしたら、ほとんどの人が

「頑張ってケーキを3ホール食べる」

というような「間違った努力」を選択
することは無いと思います。

 

しかし、商売という分野で観た場合、
非常に多くの人がこの逆、つまり

「間違った努力」

を選択しており、そのせいで

「努力が嘘をつく」

という結果を得ています。

 

そして、

望んだ成果を得られない。

 ↓

自分や周りを責めてしまう。

 ↓

その結果、自分自身の可能性を諦めてしまう。

といった残念なことが少なくないのです。

 

もし万が一、あなたが現在、望む結果を
得られていないと感じるのでしたら、
一度考えてみてほしいのです。

 

「そもそも、今の自分にとっての“正しい努力“とは何なのだろうか?」

 

「今、自分は“正しい努力“をしているのだろうか?」

 

ということを。

 

もし分からなければ、僕に相談してください。

「正しい努力」さえできれば必ず、
何らかの突破口は開けますから。

 

次回はなぜ「間違った努力」を選択して
しまう人が後を絶たないのかについて
考えてみようと思います。

お楽しみに。

 

→to be continued… 次回に続く

 

阿部 龍太

 

 今回のまとめ

「正しい努力」とは、成果が近づく努力
であり、「間違った努力」とは成果が
遠ざかる努力である。

得たい成果を得られないのは、
「正しい努力」を見失い、
「間違った努力」を選択している可能性がある。

その結果「努力は嘘をつく」ということになる。

「正しい努力」を明確にし、それを選択
し続けることで、得たい成果が引き寄せられる。


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