「“非言語”コミュニケーション」というもの

非言語コミュニケーションイベント

然だけど

「非言語コミュニケーション」

と聞いて、あなたは
どんなイメージを持つだろうか。

 

と言うのも先日、
友人でもある金本麻理子さんが

「非言語コミュニケーション講座」

というイベントを開催したのだが、
その彼女から

「もっともっと役に立てるイベントに
していきたいから、プランナー目線で
意見を出してほしい」

という依頼を受けたため、
オブザーバー(兼カメラマン)として
参加してきた訳なのです。

金本さんこと、まりちゃんは

「ケアリングクラウン」

として日本のみならず、
世界各地の病院や色々な施設を
回っている方で、映画にもなった

「パッチ・アダムス」

とも親交があるのだそうな。

金本麻理子さん(まりちゃん)

金本麻理子さん(まりちゃん)

そのまりちゃんに聞いた話だ。

クラウンとして色々な国の
色々な施設を回っている際、
単に言葉が通じないだけではなく、
病気や体調の影響で声が出なかったり、
耳が聞こえなかったりして、
言葉を交わせない人もいるそうだ。

そして、その際に言葉を介さない
「非言語」によるコミュニケーションが
非常に重要なものになるのだと。

このスキルを、クラウンでなくても
仕事や家族関係といった色々な
コミュニケーションを円滑にするために
活用してもらえたら、クラウンのスキル
がもっと多くの人の役に立つのではないか・・・

という思いがこのイベントの根本にあるのだという。

 

前提はこのくらいにして、
早速肝心の講座についてレポートしよう。

 

主な内容は、参加者にペアやグループを
組んでもらい、色々なワークをするという流れ。

いくつか興味深いワークは
あったんだけど、例えば

キャッチボールをしながら、
あるルールに従って会話をして、
自分の心の変化を感じるワーク

キャッチボールをしながら、あるルールに従ってコミュニケーションをとる

キャッチボールをしながら、あるルールに従ってコミュニケーションをとるワーク

 

また、あるルールに従った会話を
しながら、相手の聞く態度の変化で、
話し手である自分の感情が
どう変わっていくかを確認するワーク

相手の聞く姿勢の変化で、気持ちがどう変化するかを感じるワーク

相手の聞く姿勢の変化で、気持ちがどう変化するかを感じるワーク

 

また、そもそも論として

「非言語コミュニケーション」とは何なのか

ということについて皆で考えるワーク

非言語コミュニケーションについて皆で考え、発表するワーク

非言語コミュニケーションについて皆で考え、発表するワーク

等々、他にも色々なワークで
盛りだくさんの講座だった。

 

最後に学んだことを、
明日からの自分の人生で具体的に
どのように活かしていくか、
ということをそれぞれ考え、
まとめて講座は終了。

最後に、学んだことを明日からの自分の人生でどう活かしていくかを考えました。

最後に、学んだことを明日からの自分の人生でどう活かしていくかを考えました。

少人数でワークとフィードバックを
繰り返す、なかなか濃い一日だった。

 

さて、この「非言語」というもの
については、僕も思う所がある。

先日の記事で「せっかくの思いも、
伝え方によって相手にきちんと
伝わらない場合がある」ということを書いた。

そしてこの「非言語」というものも

「伝え方」

つまり

「コミュニケーション」

という分野において、
非常に重要な意味を持つものなんだ。

このあたりについては、
本当に大切なことがてんこもりなので、
次回にもう少し掘り下げてお伝えしようかと思う。

言葉というものを誤解し、
それによって自分の人生を自分で
苦しめている人が数多くいるこの世界に
おいて、非常に重要なものになると
個人的には感じていることだ。

ご興味があれば、次回を楽しみにしていてほしい。

 

という訳で、
まりちゃん、参加者の皆さん、
お疲れさまでした!

皆さんのコミュニケーションによって、
多くの人が笑顔になりますように。

 

阿部龍太

 

次回に続く→to be continued…

 

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