今日はあの日。だから・・・

今日は3月９日。

そう。

　３　９
「サンキュー」の日だ。

ええもう、ベタでごめんなさいね。

でもさ

「今日はサンキューの日だから、
いつもよりも感謝して笑顔で過ごそう」

って思えたらそれだけで素晴らしい事
だし、その結果本当に少しでも笑顔に
なれたら、本当に凄い事だと思うんだよね。

そしてこういう日をきっかけに、
毎日をより豊かに過ごしていけるように
なれたら素敵だな、と思う。

だから、個人的にはこういう日は結構
好きだったりする。

ちなみに、よく言われる事だから
ご存知かと思うけど

「ありがとう」

って言葉は

「有り難う」

って書くでしょ？

つまり、

「有り難い」＝「あり得ない」

となり、

「あり得ない事がここにある。

だから感謝しよう」

という事で

「有り難う」

なのだという事なんだ。

という訳で感謝の日となる今日は、
この本を紹介しようと思う。

『ありがとうの本』

・・・なんて真っ直ぐなタイトルなんだろう（笑）

タイトルと同様に、この本の中には、
色々な人に対する「ありがとう」の
気持ちがたくさん詰まっている。

「話しかけてくれて、ありがとう」

「親切にしてくれて、ありがとう」

「許してくれて、ありがとう」

「メールをくれて、ありがとう」

「生まれてくれて、ありがとう」

・・・

等々、たくさんの「ありがとうの詩」で
いっぱいの本だ。

この本の中の「ありがとう」をひとつ、
ここで紹介させてもらおう。

「『ありがとう』の力」

誰かや何かに対して『ありがとう』って思うとき。

身体の芯からやさしい、あったかい気持ちになれる。

それは、こころの中に見つけた『ありがとう』の力。

私のまわりにいてくれるみんなへ。

数えきれないほどのやさしさで

私のことを包んでくれて、

私をたくさん幸せな気持ちにさせてくれて、

ありがとう。

（『ありがとうの本』より抜粋）

どうだろうか。

何となくだけれど、優しい気持ちに
なれないだろうか。

こんな優しい「ありがとう」が
いくつも込められた本。

是非一度、手に取ってみてほしい。

最後に、この本の後書きに書かれている
詩を紹介したい。

私はあなたから

毎日、知らず知らずのうちに

たくさんの『おくりもの』をもらっている。

やさしい気持ち。

強い気持ち。

素直な気持ち。

あったかい気持ち。

うれしい気持ち。

静かな気持ち。

愛おしい気持ち。

幸せな気持ち。

いろんな気持ちになれるのは、

あなたが私のそばにいてくれるから。

いつもいつもいっしょにいると

それが当たり前のことのように思えて

あなたの存在の大切さを

見失ってしまいそうになるけれど、

日々の生活の中、言いそびれていたこと、

いま、その胸の中へ伝えたい。

大切なあなたに。

こころをこめて。

ありがとう。

（『ありがとうの本』より抜粋）