【辞書にも載っていない「努力」の意味】〜日本ラグビーのブランドイメージ向上の理由(その5.4)〜

「正しい努力」の「二つの顔」

ラグビーW杯後「日本ラグビー」の
ブランドイメージが飛躍的にアップした
理由を探るこのシリーズ。

前回は

なぜ多くの人が「間違った努力」をしてしまうのか?

という点について、

「成果を出せる人・出せない人」

を分けるものについて考えてみました。

 

さて今回からは、

「努力」というものが持つ、もう一つの
側面について、考えてみましょう。

題して

【辞書にも載っていない「努力」の意味】

〜日本ラグビーのブランドイメージ向上の理由(その5.4)〜

 

ちなみに、バックナンバーはこちらです。

→「なぜ日本ラグビーのブランドイメージは向上したのか?」バックナンバー

今まで発表した全ての記事をまとめて
ありますので、よろしければご確認くださいませ。

 

もう一度、初心に返ってみよう

 この「努力シリーズ」の一番最初の記事で、こんなことを書きました。

ーーーーー

辞書で「努力」という言葉を調べて
みると、こう書かれています。

努力(どりょく):ある目的のために力を尽くして励むこと

つまり「努力」とは

・何らかの達成したい目的がある

・その目的を達成するために行動を起こす

という二つの要素を持つ、
と言える訳です。

 

ただ、ここで、多くの人が陥る
「落とし穴」があります。

このことについて、これから
掘り下げてみましょう。

ーーーーー

で、前回まででこの「落とし穴」に
堕ちないためのポイントについて
お伝えしてきた訳です。

で、そのポイントは

「間違った努力」をせず、「正しい努力」をすること

でしたよね。

 

で、ここからが今回の本筋なのですが、

この「正しい努力」というものには、実は二つの「顔」があるんです。

前回までお伝えしてきたものが

「表の顔」

だとしたら、今回からお伝えするのが

「裏の顔」

という感じです。

 

「正しい努力」が持つ「表の顔」と「裏の顔」

「裏の顔」とは一体何なのか?

を説明するためには、まず「表の顔」に
ついてきちんと理解する必要があります。

前回までお伝えしていた「表の顔」と
しての「努力」とは、すごく簡単に言うと

・自分でコントロールするもの

・何らかの目的という「ゴール」があって、そこに辿り着くことが「善」である

というような要素がありました。

 

 例えて言うならば

「半年後までに5kg痩せたい」という
「目的」があって、その目的を達成
する、つまり「ゴールに辿り着く」
ためにやるべきことを「選択」し、
そして「行動」していく。

こんな感じです。

 

これが「正しい努力」が持つ

「表の顔」

というものです。

 

 では、もうひとつの

「裏の顔」

とは一体どのようなものなのか?

次回はこのことについてお伝えしようと思います。

お楽しみに。

 

→to be continued… 次回に続く

 

阿部 龍太

 

 

今回のまとめ

「正しい努力」というものには、
「表」と「裏」の二つの顔がある。

表の顔は、

・自分でコントロールするもの

・何らかの目的という「ゴール」があって、そこに辿り着くことが「善」である

というものである。

 


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