行動できない人が行動するために必要なこと 〜新年に立てた目標が達成できない理由(その4)〜

あなたの歴史を変えよう!

 前回からお伝えしている

「新年に立てた目標が、
年末までに達成されない
理由について考えてみた」

シリーズの第4回。

 

前回、

2.行動できない(から上手くいかない)

という人のために、その理由をお伝えした。

→第一回の記事はこちらから

→第二回の記事はこちらから

→第三回の記事はこちらから

 

今回は前回の続きとして

行動できない人が、行動
できるようになるために
必要なこと

について考えてみたい。

 

どうすれば行動できるようになるのか?

「目標は立てた。
でもなかなか行動に結びつかない」

という人がいる。

こういう人の心の根底には

そもそもその目標を達成する気持ちが無い
(もしくは弱い)

という原因があるというのが前回の話だった。

 

そしてその原因が生じる背景には

その目標を達成する

「必要性」

達成するための

「理由」

を持てていない

というものがある、という話だったよね。

 

ここまで読んで、勘のいい人は気づいた
かもしれない。

そうだ。

「目標は立てた。
でもなかなか行動に結びつかない」

という人が、行動できるようになるためには

・・・

 

その目標を達成する
「必要性」に気づく事

その目標を達成するための
「理由」を持つ

 

・・・ということが必要なんだ。

さらに言うならば、その目標を達成
できた時の「感情」にも気づいておくといい。

 

これは、ブランディングや
マーケティングでもよく言われる

「コンセプト」

というものと非常に繋がる部分がある。

コンセプトをざっくりと言うならば
進む方向を指し示し、その方向に進む
ための力となるものだ。

 

例えばエディージャパンは

日本ラグビーの歴史を変える

という「理由」すなわち「コンセプト」を掲げた。

それまで世界的に結果を出せて
いなかった事への悔しさ、そしてW杯で
勝利を挙げる事の喜びという感情をもとにある種の

「使命感」

を持ち、そのためにやるべき事に真摯に
取り組んでいった。

だから彼らは、世界一厳しい練習にも
音を上げずの己を磨き上げ、あの大舞台
で大きな大きな成果を摑み取ったんだ。

 

また前回、ダイエットを例にして説明したけど

特に理由がない人

命がかかっている人

だったら、二人が行う行動は
変わってくるよね。

そしてその結果得られる成果も
変わってくるよね。

それは両者の「コンセプト」つまり
その目標を達成する「必要性・理由」が
そしてその目標を達成する事で得られる
「感情」が違うからなんだ。

 

「なぜ自分は、その目標を
達成する必要があるのだろうか?」

「自分にとって、その目標を
達成する事が必要な理由は何だろうか?」

「その目標を達成できた
ら、自分はどんな気持ちになるだろうか?」

 

もしあなたが

「行動できていない」

という悩みをお持ちならば、まずは
これらについて是非考えてみて欲しい。

細かい事は他にもたくさんあるけれど、
これらが不明確だったらあまり意味が無い。

 

あ、その際には

頭の中で考えるのではなく、書き出す。

ことも意識してほしい。

考える事と書きだす事は、
全く違うものを産み出すからだ。

 

ちなみに、

「やりたくないことなんだけど、
会社の都合でやらざるを得ない」

という場合にもこの考え方は使える。

 

自分自身の感情は一旦脇に置き、自分の
役職や立場での「必要性・理由」を
考えればいい。

とは言え、その結果、自分自身が
やりたくない事ばかりになってしまう
なら、何かを変えるべきだと個人的には思うけど・・・

 

以上が、行動できない人が行動する
ために僕が提案する第一歩だ。

あなたが一歩を踏み出せる参考になれば嬉しいです。

 

次回は、まとめとして、僕がこの
シリーズを通じてあなたに伝えたい事
についてお伝えしよう。

お楽しみに。

 

→to be continued…次回に続く

 

阿部 龍太

 

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