以前お伝えした
「絶対に成功するための法則」
に対する
「絶対に成功できない法則」
前回は、成功できない人に共通している、
「思考停止」
そこに陥らないために必要なポイントに
ついてお伝えした。
＊バックナンバーはこちらから
「絶対に成功するための法則」バックナンバー
→第一回 絶対に成功する「唯一の道」
というものは存在するのか？
→第二回 「世界のウメハラ」に学ぶ、
絶対に成功する「唯一の道」
「絶対に成功できない法則」バックナンバー
→第三回 思考停止から抜け出る方法
〜絶対に成功できない人の法則（その３）〜
第四回となる今回は、考える事ができる
人と、そうではない人の違いについて、
考えてみたい。
なぜ「考える事ができない」のか？
皆、同じ脳みそを持っているのに、
何故、考えられる人と、
そうではない人に分かれるんだろう？
個人的には、その理由は２つあると
思っている。
理由のひとつは
「考え方を知らないから」
で、もうひとつは
「考えるための自己管理ができないから」
というものだ。
「頭の良し悪し」なんかは
全く関係ない。
「行動力の有無」なんかも
全く関係ない。
単なる知識、単なる道具を使いこなす
だけの問題だ。
「道具を知る」という事。
「道具を使いこなす」という事。
これが重要なんだけど、それがなかなか
難しい。
今までスマホを見た事も聞いた事も無い
人に、いきなりスマホを手渡しても、
すぐには使えるようにならないよね？
実際に目で見て、手で触れる
「物体」でも難しいんだ。
であれば、今回のテーマとなっている
「思考停止」や「正しい努力」といった
目に見えないものを知り、そして使い
こなすなんてもっと難しいのではないだろうか？
じゃあ、どうすればいい？
そんな場合は、どうすればいいのか？
色々な方法があるとは思うけど、
一番手っ取り早い方法のひとつは
誰かにサポートしてもらう
という事だと思う。
例えば、虫歯になったら、歯医者に
行くのではないだろうか？
風邪がひどくなったら、病院に
行くのではないだろうか？
どうして行くのだろう？
それは、自分ひとりでは治せないから
ではないだろうか？
お医者さんの助けを借りて、身体を治す
ために病院に行くのではないだろうか？
それと同じ事だ。
自分にできない事は他人に助けてもらう。
ただそれだけの事だ。
ラグビー日本代表があのような成長を
遂げたのも、エディーさんを始めと
するコーチやアナリスト陣がしっかり
脇を守っていてくれたからだ。
こういったプロのアスリートはもちろん、
ビル・ゲイツ
エリック・シュミット（Google会長）
ジャック・ウェルチ
といった人たち等も個人コーチを
付けていたのは結構知られた話。
思考停止や、自分で考える方法を
知らないならば、知っている人に
サポートしてもらえばいい。
ただそれだけの話だ。
ちなみに、コーチを付ける、付けない
という事が重要なのではない。
僕の言いたいのは別の所にある。
彼らは、自分一人で全てを可能には
できないという事を知っていた。
だから、自分にできない事は他人に
任せ、自分のやるべき事に集中していた。
つまり、自分にとっての
「正しい努力」とは何
なのかを考え、それを
実行していたという事だ。
正しい努力をする上で、コーチを
つける、サポートを頼む事が必要
なのかどうか。それを見極める事が
重要なのだという事だ。
「正しい努力」は、人の数だけある。
あなたにとっての「正しい努力」、
是非見つけて欲しい。
阿部 龍太
【追伸】
「使える」ブランディングについての
より深い情報や、あまり表には出せない
裏話等は、メルマガで書いてます。
