偉大なる芸術家からのクリスマスプレゼント 〜今日のギアッチョイス〜

サルバトーレ・ダリの「画家を志す者のための十の掟」

気になることを
「根掘り葉掘り」調べていく

「今日のギアッチョイス!」

のコーナーのお時間が
やって参りました。

→「今日のギアッチョイス」についてはこちらからどうぞ

早速今日も「根掘り葉掘り」
見て参りましょう。

 

あの偉大なる芸術家の「掟」

今日は、クリスマスということで、
あの人がプレゼントとしてメッセージを寄せてくれた。

自らを「天才」と呼ぶ、あの芸術家

「サルバトーレ・ダリ」

彼が「画家を志す者のための十の掟」
として掲げているものがある。

今日はその中から一つを取り上げてみよう。

「完璧を恐れるな。キミは絶対到達できはしないのだから!」

(サルバトーレ・ダリ「画家を志す者のための十の掟」

これを見た時、画家を志している訳では
ない僕にも衝撃が走った。

 

「完璧主義は成功を妨げる」

よく言われることだ。

確かに「完璧主義」は物事の歩みを
止めてしまう側面があるものだ。

だから「完璧主義は棄てましょう」と
いうような言葉は確かにその通りだと思う。

しかし、頭で分かっていても、なかなか
納得できない、そんな自分が過去には存在していた。

 

そんな過去の自分に、ダリのこの言葉は
なかなかの衝撃をくれた。

「完璧主義は成功を妨げるから棄てましょう」

ではなく

「完璧になど絶対に到達できないのだから棄ててしまいなさい」

と言うダリの言葉には理屈ではなく、
素直に頷くしか無い力があった。

 

もし、あなたも「完璧主義」で前に
進まない状況があるのであれば、
ダリのこの言葉を少し考えてみてはどうだろうか?

彼が言う

「君は絶対到達できはしない」

というのは「お前には無理だ」と
責めているのではないと僕は考えている。

そうではなく、彼は

「到達できないものに意識を向けるくらいなら、
他にやることあるんじゃないか?」

と言っているのだ。

 

以前「正しい努力をするから成功する」
という記事を書いたけれど、ダリは

「辿り着けもしない完璧を目指すことは正しい努力ではない。

そこに時間と労力をかけるならばもっと他にやるべきことがあるのではないか?」

ということを僕に伝えてくれたように思う。

僕の視点を変えてくれたこの言葉、
あなたにも新たな視点を与えてくれるといいな。

 

阿部 龍太

 

【追伸】

記事の裏話や、その他あまりブログに
書けないことはメルマガに書いています。

もしよろしければこちらから登録してください。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

ページ上部へ戻る